春浅き2008/02/20 09:03

〔クラブのこと、〕

今、一番気になっているのは「安全管理」です。クラブマネジャー講習会ではさらりと進んでしまったけど、すべてのクラブ運営がこれを踏まえずして成立しないのでは、と今は思うほどです。

このことを考えるにつけ、子ども達の指導の前に、私自身がちゃんとした人間であるか、問われているように思いました。顧みれば、私が今までやってきた指導というのは、主に大人対象であり、「教育する」ということはほとんど必要でなかった、ということに気づきました。

前回の執行部会議の折に、雪山でのある大学のスキー実習時の事故を教訓にしなければならないと、メンバーの一人から提言がありました。また、突っ走っていって、初心を忘れることのないようにと。

〔このスポーツクラブの活動を通じて、〕

私達は子ども達にスポーツだけを教えるのではなく、協力や知恵や判断力や、危険を回避できる力、予知できる力をも身につけてもらいたいと願っています。

そのためには今後、私自身、「教育者」としての自覚ももう少し持たねば。そして、私を含めた指導者の皆さんにも危機管理の意識を持つ重要性を説き、その対応策の実践の機会を設けることがクラブとしての務めなのかなと思っています。

これってすぐに浸透できないことかもしれないけど、すぐにできる対策を行い、講習会などを通じて地道に、継続的に取り組んでいかなければならないと思いますね。