Mr.Neil 来沢!2007/11/10 23:51

手を大きく動かしながら、表情豊かに、時には鋭く、時はにこやかに、ニール氏

〔ついにこの日が来ました。〕

「芝生の環境を整えれば、自然に子ども達の運動能力は引き出せる。今の日本のスポーツ界、教育界は子ども達を殺している!(本日の講演の私なりのまとめ、私の言葉で換言しました)」と。強烈な印象、提言(日本人はおそらくほとんど、そのように思うのでは?)でした。

〔講演が終わって〕

「私がwankoです!」と感動的な対面をしたいところでしたが、ニール氏は多くの方に取り囲まれて、また、私は次の指導に行かねばならずその場を後にしました。その後の彼の動向は、懇親会がかほく市で行われるとのことで、これまた、願いが叶わずでした。

〔ニールさん、〕

今度ブログを覗かれたときは、是非、コメントをくださいね!友人からメッセージも言付かっておりますので。

〔ところで、〕

この頃、少しずつですがコメントを寄せてくださる方が増えて、私としては嬉しい限りです。「私の文章は魅力が無いのでは?分かりにくい表現ばかりかな?」と一時、少々落ち込み気味の時もありましたが、文章を書くのは辛くないことと、一度やり始めたらやり通したい性分も手伝って、未だにだらだらと続いております。それに同情されたのかな?それはさておき、このブログでスポーツのこと、クラブ作り・運営のことを自由に発言しあえる広場になればいいな、と思います。

〔ニール スミス氏の前のコマを担当された〕

神谷女子もパワフルでした。人をひきつける方法、発想の豊かさ、とはというものを教えていただきました。以前紹介したマインドマップで講義の内容を書き留めました。すると、整理されて分かりやすいこと、分かりやすいこと。

〔今日のwanko〕

朝は小学校の地区委員とかで、資源回収から始まりました。その後、石川ブルースパークスGMと打ち合わせを行い、あわただしく昼食の後に、石川県体協へと向かったわけです。

出発時には、もう既に時刻は迫っておりましたが、ガソリン代節約と駐車場の狭さを心配したのと、更に丁度タイミングよくパートナーの外出先・時と一致していたのとで、彼と二人で久々のドライブで向かいました。

個室ははやりよく話せますね。彼は私と違ってじっくり派、決して無理をしないタイプなので・・・・多分、私が行けば10分早く到着できていただろう安全運転にて到着しました。というわけで、例によって遅刻です。そうなんです。私が単にせっかちというだけです。ハイ

〔ニール氏と神谷女子、〕

お二人の講演のおかげで、来週末に頼まれている講義の材料ができました(期限はあさって)。お二人の両方の要素をパクらせていただきたいと思います(その許可も得られればと、21時をまわってもかほく市に行こうと思ったのですが・・・・残念!すでにオヒラキに)。

〔夜のバドミントンは、〕

大盛況で今日も40人を超えました。でも、中々ひとりひとりに指導が行き渡らず、声を一回でもかけてあげたいと思うのですが、ごめんなさいね。新しい子も次々と来てくれるのですが、しばらく休みが続いている子も気になっています。3ヶ月ぶりくらい、久々に出てくれた子もいました。隅々まで目が届くよう、というか気が届くよう、アシスタントをしてくださる大人の方、中学生以上の大きい子にも上手く手伝ってもらおうと思います。今日の反省でした!

〔サザンは原則的には、〕

一回1.5時間、週1回を継続しております。会場は芝ではありませんが、ニール氏の提言によりますと、必要充分な量であるようです。それが証拠に、この程度の頻度で充分上達していっています(まだ、楽しめるレベルですが、確実に上手くなっていますね)。たった年1回の試合ですが、初めての出場では誰もが1勝もできなかったのですが、昨年2回目は1~2勝をしました。余裕があるので、バドミントン以外のスポーツを楽しんでいる子がほとんどです。

〔徳川家康ではありませんが、〕

まさに「過ぎたるは及ばざるがごとし・・・・・・」なのでしょうね。

コメント

_ ニール スミス ― 2007/11/12 08:11

我がラグビークラブで13歳からやっている現在高校2年生の子供ですが、とてもラグビーが好きで、非常に有望な選手がいて、去年の4月高校に入った時は部活でラグビーをすることになり、僕の思った通りの結果となりました。膝を痛めて、少し休むと監督に言ったら、『根性がなさ過ぎ、練習しろ』と怒られて、膝がとても悪くなり、今年の6月に退部した(退部したのは良かったが)けれども、しばらくラグビーボールを触りたくもない、ラグビーもしたくないという気持ちにさせられました。

子供の『このスポーツが好き』という素直な気持ちを殺したしまったのです。

これが許せないです。

でも日本中、同じ思いをしている子供がたくさんいます。

_ wanko ― 2007/11/13 06:57

私の友人でバドミントンの大学選手権でかつて3冠をとった人がいましたが、彼女も「バドミントンなんて、もう絶対するもんか」って言っていたのを思い出します。日本のトップレベルの競技者として、日本はすごい財産を失ったのですね。あるいは彼女に後に、指導者になっていただければ技術的にはよいのでしょうが、そうなれば、スポーツの辛さばかりが伝わるかもしれませんね。もし、私が彼女の親だったら、悲しいことです。そして、ニールさんのクラブの子もそうですね。その子の親だったら許せないですね。

「もし、親だったら・・・、もし、当人だったら・・・」、私達は日本のすべての子ども達のことを、こんな気持ちで見てあげれば、悲しい出来事、許せない出来事はもっと少なくなるのかもしれません。

そして、そのことに気づいた指導者もいることも認めてあげたいです。過去の自分を反面教師として、ものすごい力でたくさんの子どものために尽くしている人もいることも・・・。
ニールさんは芝を植えるために、地面を掘り起こしていらっしゃいますが、実は、日本のスポーツにたずさわる人たちの「心の掘り起こし」をされているのかもしれませんね。私も自分にできること、しなければならないことを見つけられそうです。

_ ニール スミス ― 2007/11/13 07:53

高校か大学を卒業した瞬間、それまで人生の大半を占めていた部活のスポーツに対して「もうするもんか」という気持ちになっている青少年がたくさんいますよね。本当はそのスポーツが好きなはずだけれど、その気持ちにさせられているのです。

上のレベルで行政が『生涯スポーツ』と叫びながら、たくさんのお金をつぎ込んでいますが、その生涯スポーツをするべく選手をスポーツ嫌いにさせる部活をそのままにしておく。

矛盾に感じませんか。

_ wanko ― 2007/11/13 22:23

私なんぞは、広島のど田舎で育ったもんで、逆に指導者に出会えなくて(専門家がいなかった)、環境も道具も限られていたから、常にハングリーでした。練習方法ってどうやればいいの?スポ根アニメまっさかりの時代に育ったから、変な話TVから情報を得てましたね(こう考えるとTVの影響ってすごい!もしかしたら、望ましい指導者像が描かれたTVアニメができるとよいかも・・・)。偶然の出会いがあれば、その人から練習方法を聞きだして、自分で試して、失敗して、また、別のことを試してみて・・・。目標としていたことが、達成できず、「1番になれない」ことを不本意に思っていました。才能に恵まれ、運良く指導者に出会えた彼ら、彼女らのことをうらやましく思っていました。本気で部活をみてくれる先生がいる人をうらやんでいましたね。上手くいきませんね。地域的社会的格差??「中庸」になればよいのでしょうが、難しい。才能があると周囲から見られると、本人もその保護者も高ぶって、突っ走ってしまう。どうしたら、その走りを止められるのでしょうか?j逆に、どうしたら、走りたくても走れない子どもたちを走らせて上げられるのでしょうか?「本人次第?」「運命?」。「ちょっと足りないくらい」が長続きするってことが、私の経験上、はっきり言えることかな?

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