かけっこ塾~走れニッポン人~ ― 2012/01/09 01:12
〔正月休み中、高野進氏の本を〕
読んだ。
本のタイトルは、真っ直ぐストレート(同じことかぁ)、「走れ!ニッポン人~一億三千万総アスリート計画~」である。いいすぎ?いやいや、彼の言わんとすることが、全国民に向けてというのは、本文を読んでみれば、よく分かる。
〔かなりの理論派とみる。〕
「ナンバ走り」が少し理解できた。かつての、マック式スプリントドリルの理屈も少々理解。
エネルギー生産系にしても、よく理解されているなと感心した(すみません。世界のファイナリストに対して、偉そうな弁をして・・・)。キネシオロジーも然り。
「楽に走ること、走られること」は、どうも間違いじゃあないらしい。
〔私がこの年齢になって、〕
以前より、走りを見る機会、指導されているのを見る機会が増え、自分自身が走る機会が少し増えて、「地面〔地球)からの反発力」(トム・テレツのプッシュ走法)を感じることが奇しくもできたような気がするので、勝手に共感・共鳴している。
〔80歳でマスターズを〕
密かにめざしているwankoにとって、非常に勉強になった。
〔正月の同窓会で、〕
今も現役、マスターズに毎年出場する「生粋の陸上っ子」に言わせれば、「その20年前ごろから準備せんなよ」と。
〔それから、驚いたことに・・・〕
すみません。今頃、分かったかぁ、て感じですが・・・
「かけっこ塾」って、しばらく、うちオリジナルと思い込んでいましたが、既に、2004年のアテネ五輪後、東海大学のスポーツ教育センター主催で、中学生向けに開催されたのが初めだったとういうことを今回初めて知った。
〔私たちが始めたのが、〕
2006年なので、2年遅かったことになる。
なるほど、確か、関東から転勤してきたという保護者から、「関東でおこなっているものと同じものか?」と質問されたのも合点がゆく。
それでも、そのとき、そのことを調べようとは思わなかったのだが・・・。
〔彼の説く〕
「ポジティブ・ノンレジスタンス(積極的に流れに乗って、突き進んでいく)」という生き方、「ランニング・コミュニケーション(ともに走りながら、ランニングを介してコミュニケーションを深めようとする考え方)」は、まさにわがクラブの大人のマラソン塾(ジュピターRC)の姿と同じ、と思わず納得する考え方である。
初句会2012 ― 2012/01/09 18:39
〔長期の冬休みで〕
なかなか起きられない。
〔昨夜、〕
夜なべして本を読んだのも影響している。いつもはゆっくり本を読むこともできないので、年末年始に纏めて読む。ましてや、今、ちょっぴり悩みことがあるので。
〔今日は、〕
初句会だった。
先生のお迎えに滑り込みセーフ。年があらたまってもこんな生活。約2時間の句会で、頭と心の洗濯をしてきた。
〔今日の句会より(今日は、次男と二人で出席)〕
広島での風景を詠んだようだ。
初詣末吉だったびみょうだな 勘兵衛
私は、昨日の一瞬を切り取る。ちょっと深い雪路にあまり丈の長くない靴を履いて歩くときは、気を遣うんです。
足跡のその通り踏む深雪路 遅春
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