金沢くらしとは・・・2012/01/24 22:45

冬座敷とし、見台に背筋を伸ばしながら稽古に励む女性会員のかた。将来、我が家もこのような座敷になればとおもっています。今は・・・遠いなぁ。

〔藩政期より、〕

加賀百万石庶民のたしなみは舞、謡であったと聞いています。

〔現代でも、〕

この地の能は伝統芸能として、人々の素養として、舞・謡を日常的に稽古されています。わが子たちも、「せっかく金沢にいるのなら・・・」ということと、「行儀良く、きちんと挨拶ができるように」という理由で、男の子がいずれも4歳より稽古を始めました。

〔今日は、〕

その月2回のうちの1回の稽古日です。

いかがでしょうか?この和室。日本人は、古よりこのような空気の中で暮らされ、自分自身を磨かれていたのだと感心しています。

〔能の師匠、藪 俊彦先生は〕

茶道にも造詣が深いので、このような趣のある設えとなるのです。

あ~にっぽん人!